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いろいろ建築で思うこと
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5月の散策

# by aokiken01 | 2012-05-10 12:05 | 環境 | Trackback | Comments(0)
リフォームは面白い
今まで マンションや料亭等のリフォームは頻繁に美しく衣替えを提案させて頂いたが、今回は30年以上前の建売住宅の改築(スケルトンリフォーム)。
今回のお施主も窓は曇りガラスをお望み。
私も 長年曇りガラスで生活してきた方々の心情もだんだん理解するよう努めてきた為、敢えて異を唱えるのは控えている。
解体状況を診て、建物の安全性UPの骨組の構築は 予算とも絡みパズルを解く心境。単なる遊びでなく、実社会と直接係わる解答が出せることは役得でもある。
ずっしり責任が掛かるから良いのかもしれない。 
# by aokiken01 | 2011-06-11 20:00 | 「住宅の町医者ブログ」 | Trackback | Comments(0)
打合せ後

土手に咲く葵
# by aokiken01 | 2011-06-11 16:30 | 環境 | Trackback | Comments(0)
型板ガラス 
 お施主より「窓はカーテンを付け、型ガラスでいい」とのこと。
長年、設計の仕事をして 浅はかにも、カーテンを付ける窓は透明ガラス 型ガラスはカーテン無し と思い込んでいた。

人生70年以上生きているお施主に、教科書的アドバイスをするよりも、長年 不透明のガラスの中で生活してきた感覚を壊さないようにすることが重要。

「ガラスの模様を選ぶことが楽しみ」とのこと。

# by aokiken01 | 2011-04-20 17:30 | 「住宅の町医者ブログ」 | Trackback | Comments(0)
新しいディテール
私の恩師H先生との本日の会話
私「(師匠)吉田(五十八)先生の外務省飯倉公館のような平安朝の水平な屋根の掛かったRC造と匹敵する新しいRCのデザインを残して欲しい。」
もちろん、私も構想を練っているが、
西澤文隆風に言えば、「建築を恰好よく見せたいと考えている」状態ではだめで、「常識的に考えて美しくないと考えられるところに突込んだ造形をし、それを形にまで昇華させる」ことが必要。

H先生「吉田先生は、京都の北村邸で、水平なRCの軒は、(天井懐も必要なく)天井まで開口を取り、今までの木造数奇屋と違う解釈を提示した。」との内と外の関わりのヒントを頂く。
H先生は既にご自分の思い描く建物を映し出された様に空中に鋭い目を放たれていた。

私と同様に 新建築の名編集長だったにI氏からも以前「RCの勾配屋根の作品をみたい」と云われていたとのこと。

水平な屋根と軒のデザインをご自分のモノにしたのは、城戸崎博孝氏が浮かぶ。
# by aokiken01 | 2011-02-14 15:00 | 建築 | Trackback | Comments(0)
左官は難しい!
桂離宮でお馴染みの左官職人 小川久吉 曰く
「布連(のれん)入れても、絶対割れんということはない。
地震でいったやつみてみると、みんな布連はいってますわ。
結局、なにも張ってない安物は、(柱との際は)すいているだけで、
ちょっとも傷んでない。」

塗壁の時は、散じゃくりを施すことが一番良いようだ。
# by aokiken01 | 2011-02-12 09:00 | 建築 | Trackback | Comments(0)
木造住宅の経年変化
H先生の作だが、雑誌「新建築住宅特集」によると 竣工後 6年余り。
門柱の脚下 風雨で大分色褪せてきた。
M工務店は、基本的に外部の木部は塗装をしないので予定通りの経年変化なのだろう。
趣が出てきたとみるか、老朽してきたと感じるか?



垂木型をみるに、品よくわずかにムクリが付いている。
正面の屋根を豊かな平らさにみせる為に、人間の錯覚を十分に感知した技なり。
# by aokiken01 | 2011-02-10 15:00 | 「住宅の町医者ブログ」 | Trackback | Comments(0)
工芸館の帰り

一服の清涼感
# by aokiken01 | 2011-02-06 17:32 | 環境 | Trackback | Comments(0)
冷気と障子
「2011年版 和風住宅」の片隅に、以前設計した住宅が掲載させた。
日頃考えている「日本建築の伝統に則り造った建築は、環境に優しく 快適な生活を送ることができる」との論をたてた。
障子の優しさの再認識として
 この冬、住み手は「坪庭の(FIX複層)ガラス近くは冷気を感じる」とのこと。強力なエアコン制御は好まず、厳冬期でも自然の気の流れを大切にされているのだろう。
北側(坪庭)

・他の開口部は引込障子つき。 逆説的だが、ガラスと障子との間の空気層は快い住生活には欠かせない証とみる。
南側(障子)
# by aokiken01 | 2011-01-10 09:00 | 建築 | Trackback | Comments(0)
幼稚さ
ここ数年の建築誌から受ける印象は 「言葉で補わないと 単なる出来損ない住宅の掲載が多々見られる。若手には十に一つ化けるかもしれないと、現代美術を鑑賞するように 彼らの思考に合わせる努力を試みるが、熟練の域に達した著名建築家が「伝統技術を持ち上げ、稚拙な木造建築」を作品として掲載しているのを見るにつけ、設計の醍醐味である “とことん練ること”を拒否した幼稚さ(甘え)を感じてしまう。

GA Japan108号では
「“幼稚さ”こそ、日本文化にとって重要な資産」と 建築家 隈研吾は
現在の社会現象を含めた日本の建築家の売りを述べていることに符合する。
# by aokiken01 | 2011-01-05 18:00 | 建築 | Trackback | Comments(0)
モダンな鉄骨住宅設計 力が入ったが?
 人を介して 手抜き?設計事務所の事務所併用住宅の相談にのったが、唖然とする設計で 一つ一つ丁寧に改善し続けて2ヶ月近く。
建物が密集する商業地域でも、階段ホールを利用し 通風と光を取込み 便利さの中に快適性を盛込んだが、 今後の住環境の悪化を予想し、相談家族は、急遽 引越しの決断をされた。
私は建物が造れない無念さは残るが、傘寿(80歳)を迎えた大奥様の決断は見事!
環境の良いところに早く移られますように!
# by aokiken01 | 2010-12-30 13:00 | 「住宅の町医者ブログ」 | Trackback | Comments(0)
忘年会
毎年、H先生の忘年会は設計されたお店巡り。
今年は帝国ホテルの「なか田」
担当のAさんより、平面的に3本目の斜め軸を自然に納める設計の苦労話を伺う。
客として違和感なく納まり お鮨に集中できるしつらえは流石!
# by aokiken01 | 2010-12-25 20:00 | 建築 | Trackback | Comments(0)
科学部記者セミナーに参加して
「地球温暖化の現場から」佐藤淳読売記者
今年の暑さは観測史上(113年分)最高の温暖化とのこと。
過去30年の平均値と比べると+1.64℃。
例年より+1.64℃上がっただけでこれほど耐え難い夏期を過ごすとは。
如何に人間はちょっとした環境変化にも弱いのか!一例を示された。
 又、エッジ(縁)の重要性を説かれ、例えば、アマゾンの密林破壊は一本の道路から始まり、ジワジワ周辺を侵食していく。
環境変化の最前線(北極・南極・高地・乾燥地帯)が取材対象になるのは、自然破壊の症状がいち早く深刻に現れる為とのこと。

セミナー後、佐藤記者との話の中で
・高気密住宅は 息苦しく、
・木の柱が腐る
との懸念を述べられていたが、
・断熱サッシが普及し、大きな開口部が可能になり 極一時期を除いて、室内には風を通し
・外部通気工法や断熱材・シート等の研究も進み 柱を腐らせる心配も理論的には解決してきたのでは。(施工の問題と地震等で内部がどの程度傷みつけられるか 絶対に大丈夫とは言い切れないが)
# by aokiken01 | 2010-09-30 09:00 | 環境 | Trackback | Comments(0)
太陽光発電パネル   メンテナンスフリー?
太陽光発電パネルの交換は10年の内に13%(産業技術総合研究所 34/257件中)とのこと。

近い将来、パネルの性能並びに耐久性の向上が進み、省エネ設備の主力になると思われるが
一軒づつ、屋根にパネルを乗せて省エネ対策?
住民の省エネに対する意識改革にはよいが、非効率に思えてならない。

効率を考えるなら、全て 電力は買取がよいのだが、これでは宝くじのような楽しみがなくなり 自腹を切ってパネルを屋根に取り付けないだろう。

メンテナンス等冷静に考えると、副収入にはなり難い為。
# by aokiken01 | 2010-09-13 09:00 | 環境 | Trackback | Comments(0)
給気口の掃除?
最近は、高断熱・高気密の住宅が一般化され そのことを謳い文句に仕事を頂けるほど甘くは無い。
住宅設計に携わり、春・秋 窓を開放し心地よく生活をしている時は心配はいらないが、夏・冬の部屋を閉切り状態で威力を発揮させる24時間換気扇(排気)と対になる給気口のフィルター掃除。
どうも、住まい手は苦手の方が多いい。
1時間に最低1回は室内の空気を入れ替えるように計算され、高気密住宅が成立しているので、こまめにフィルターの洗いをお願いしている。
住まい手に、フィルターの掃除を定期的にして頂けるまで、建物引渡しが終了しない。

正面の壁 左上四角い白箱が給気口です
# by aokiken01 | 2010-09-06 09:00 | 環境 | Trackback | Comments(0)
風流れれば音も流れる
強く風を通せばノイズが発生。

建築業界は存在自体が環境に反している為か 遅れを取っていた環境問題もやっと国交省の指導で気にかけるようになってきた。光・熱・空気等の環境は各々の仕組を理解し夫々の予算なりに解決できる。

問題は音環境。生活にゆとりが出て 隣近所の「お互い様」精神が欠けた現在社会では、音に関する社会問題が日々事件化されている。
集合住宅は特に建設時の遮音性能を上げる事が重要になって久しい。
戸建住宅では、音環境の専門家 井上勝夫氏が言われるように「家族みんなの声が聞こえた方がよい時もあれば、何も音がしない状態を望まれることもある。住まい手の状況に合わせて変えられる<可動する遮音材>」をさりげなく仕込む上質のディテールが設計に欠かせなくなるだろう。

大きな建具に気密性を与えることは難しい
# by aokiken01 | 2010-08-30 09:00 | 環境 | Trackback | Comments(0)
風通しだけでは
連日の猛暑。


荒川を南にし、風は北に抜け、例年 エアコンをつけずに生活をしてきたが今年はだめだ。
部屋を締切り エアコンのお世話になるとは。
我慢大会をしていると、熱中症に陥る危険あり。

いくら風を通しても、昔の建物は断熱材が薄い為 屋上のコンクリートに蓄積された熱が居室に伝播する。
# by aokiken01 | 2010-08-23 09:00 | 環境 | Trackback | Comments(0)
水湧き出ずる家(和風住宅)

雨宿り用の門




日本建築は水平に流れる




草庭




居間1




居間2
# by aokiken01 | 2010-08-16 09:00 | 仕事(個人住宅) | Trackback | Comments(0)
断熱材のコストパフォーマンス
久しぶりによい情報。
都内の外断熱RC住宅では、断熱材は50mmがコストパフォーマンス(費用対効果)的には良いとの事。

「住宅特集10年6月号」で、早大環境学の田辺新一氏は、自邸の断熱材選定に100mmと50mmの数値計算をしたところ、環境性能にあまり違いがなく、50mmを採用。(さすがに35mmでは違いが出たのこと)

その他のポイントとして
・午後の日射侵入率を抑える
・開口部はLow-Eガラス(6+12+6)採用

私たちには綿密な数値計算ができない為、どうしても採用基準をより安全側に持っていくきらいがあり、とても貴重な報告。
# by aokiken01 | 2010-08-16 09:00 | 環境 | Trackback | Comments(0)
ゲストハウス
バルコニー


ダイニング 大島桜咲き乱れる


ダイニング



# by aokiken01 | 2010-08-09 09:00 | 仕事(商業施設) | Trackback | Comments(0)
ますます気品ただよう

桃華楽堂(昭和41年竣工) 今井兼次 晩年の作。
現在もこの記念堂は皇居東御苑に気品を漂わせている。
碌山美術館(信州穂高)そして日本26聖人殉教記念館(長崎)を精魂こめて創り上げた今井兼次の創作力がなせる業。

洗練されたディテール、端正なシルエット 今でも健在。

同じ八角堂でも 近くに建っている図体のでかい武道館からは気品や凄みが感じられないのは建築家の執念の違いか・・・・・
# by aokiken01 | 2010-05-03 09:00 | 建築 | Trackback | Comments(0)
わたしの思い
チョウジソウ

「継続は力なり」と自分の建築設計に思いを込め続ければいい。
当て込みや変なアピールなど不要。
焦らず、コツコツと設計をしていこう。
それで認められなければ、自分の力不足ということ。

「静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く」
                        パレート(伊 経済学者)
シャギ

プロフィール
1977~89 畠山博茂建築設計事務所
1990    青木建築研究室開設 e-mail aokiken01@df7.so-ne.jp




# by aokiken01 | 2010-05-03 09:00 | わたしの思い | Trackback | Comments(0)
木造で7階建オフィス?

 そんな非常識?極まる建物に興味を抱き 設計された山梨氏(日建設計)の講演会へ。
実際は、コンクリートと鉄の構造体。テラス等木材を美しく積み上げ あたかも木造の建物の様。 意匠的には知的で明快。
ただ 設計主旨の一つ「木材建物としてスタンダード化」には少々疑問。
細角材をボルトで重ねた梁(強度面で不経済)や、背割り無しにした根拠を古建築の太柱に求めていたが在来の細材と同じ土俵で構造を語る危うさ。
質疑で「木の取り扱いが、一般解まで高まっていないのでは?」といくつか木構造の疑問点を挙げ尋ねたが ヨイショの場にはそぐわなかったようだ。
# by aokiken01 | 2010-03-17 09:00 | 建築 | Trackback | Comments(0)
老舗旅館(改修)
食事処 入口

座敷 床の間

座敷 光庭側



# by aokiken01 | 2010-02-01 09:00 | 仕事(商業施設) | Trackback | Comments(0)
石州瓦の家
和室入口


和室
# by aokiken01 | 2010-01-11 09:00 | 仕事(個人住宅) | Trackback | Comments(0)
賃貸住宅(RC造)
賃貸住宅のオーナーは儲けなくてはいけない。

パブリックスペースは最少面積の通路のみ。
プライベートスペース(住まい)は予算が許す限り床面積を広く。

貸し手・住み手ともに求めていない建築理屈は残念ながら不要。


エントランス 夜景

エントランス 

通路側
# by aokiken01 | 2010-01-04 09:00 | 仕事(集合住宅) | Trackback | Comments(0)
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